「昔より体が硬くなった」
「ストレッチしても、すぐ元に戻る」
「力を抜こうとしても、どこか緊張が抜けない」
そんな感覚、ありませんか?
多くの方が
「運動不足だから?」
と思いがちですが、実はそこにもう一つ大切な視点があります。
それが、脳と腸の緊張です。
体が硬い人チェック|ミニ診断
まずは、今の状態をチェックしてみてください。
✔ 肩や首に、常に力が入っている感じがする
✔ 何もしていなくても、歯を食いしばっていることがある
✔ お腹を触ると、硬い・冷たい感じがする
✔ 深呼吸をしようとしても、胸ばかり動く
✔ 休んでいるのに、頭がずっと動いている
✔ 「ちゃんとしなきゃ」と思うことが多い
3つ以上当てはまった方は、
体そのものよりも、脳と腸が緊張しやすい状態かもしれません。
脳と腸は、いつも会話している
脳と腸は、自律神経やホルモンを通して常に情報をやり取りしています。
これを腸脳相関と呼びます。
不安やプレッシャーを感じると
脳は「危険かも」と判断し、体を守ろうとします。
すると
・呼吸が浅くなる
・お腹が無意識に固くなる
・筋肉が緊張する
この状態が続くと、体はゆるむ準備ができなくなるのです。
脳が緊張すると、体は「守る姿勢」になる
脳が緊張しているとき、体はこんな反応をします。
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肩がすくむ
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背中が丸まる
-
股関節や腰が動きにくくなる
これは怠けているのではなく、
無意識の防御反応。
特に、まじめで責任感のある方ほど
「力を抜く」のが苦手で、体も硬くなりやすい傾向があります。
お腹の緊張が、体の芯を固めてしまう
腸が緊張すると、呼吸は自然と浅くなります。
すると体の中心(体幹・丹田)が不安定になり、
その代わりに肩や腰で体を支えようとします。
結果として
✔ 肩こり
✔ 腰の重さ
✔ 太もも裏や股関節の硬さ
につながっていきます。
つまり、
体が硬い人ほど、実はがんばり屋さんなのです。
体をゆるめたいなら、先に「緊張をほどく」
体を変えようとすると
「もっと伸ばさなきゃ」
「ちゃんと動かなきゃ」
となりがちですが、実は逆。
先に必要なのは、
脳と腸に「もう守らなくていいよ」と伝えること。
脳が安心すると
↓
腸がゆるむ
↓
呼吸が深まる
↓
体が自然に動き出す
この順番がとても大切です。
今日からできる|腸と脳をゆるめる1分呼吸
今、この場でできる簡単な方法です。
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お腹に手を当てる
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鼻から軽く吸う
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口から、ふーっと長めに吐く
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お腹がやわらかく動くのを感じる
うまくやろうとしなくて大丈夫。
「感じる」だけで、十分です。
まとめ|体の硬さは、あなたのせいじゃない
体の硬さは
努力不足でも
年齢の問題でもありません。
脳と腸が緊張し続けてきた、
その結果として体がそうなっていただけ。
安心できる環境で、呼吸とともに緊張をほどいていくと、
体は想像以上に変わりやすくなります。
「がんばらない整え方」を体験してみたい方は、
呼吸ややさしい動きから始めてみてください。
