人間関係×丹田 丹田が整うと、距離感が自然に楽になる

人と会ったあと、
どっと疲れてしまうことはありませんか?

言い方が気になったり、
相手の反応を思い返してしまったり、
「もっと違う言い方をすればよかったかな」と
家に帰ってからも頭が休まらない。

そんな自分を、
「私、気にしすぎなのかな」
「もっと強くならなきゃ」
と思ってしまう方も多いかもしれません。

でも、人間関係で疲れやすいのは、
あなたが弱いからではありません。


人に気を遣いすぎてしまうのは、やさしさの証

人間関係に疲れやすい人は、
相手の気持ちを感じ取る力が高く、
場の空気を大切にできる人。

本当はとてもやさしいのに、
そのやさしさが自分の内側を置き去りにしてしまうと、
心も体も消耗してしまいます。


人間関係の悩みは「心」だけの問題ではありません

人に合わせすぎているとき、
私たちの意識は自然と外に向かいます。

相手の表情、言葉、反応…。
気づけば、自分の体の感覚が遠くなっていませんか?

このとき、体の中心である丹田の感覚は
とても薄くなっています。


丹田が抜けると、人との距離が近くなりすぎる

丹田(たんでん)は、おへその奥にある体の中心。
「私はここにいる」と感じられる、安心の場所です。

丹田が抜けている状態では、
相手の感情や言葉が、必要以上に入り込んできます。

逆に、丹田に意識が戻ると、
無理に線を引かなくても、
自然と心地よい距離感が生まれます。

それは、冷たくなることではなく、
自分を大切にしたまま、相手と関われる状態です。


人との距離感が楽になる、丹田のはたらき

丹田が整うと、

  • 相手の言葉に振り回されにくくなる

  • 無理に同調しなくてよくなる

  • 「言わない」「今は受け取らない」選択ができる

がんばって人間関係を良くしようとしなくても、
体が整うと、関わり方は自然に変わっていきます。


人と会ったあとに「丹田に戻る呼吸」

会話のあと、疲れを感じたときは、
感情を整理しようとしなくて大丈夫。

まずは、体に戻る時間をつくってあげてください。

やり方(1分)

  1. 足の裏を床に預ける

  2. お腹にそっと手を当てる

  3. 吐く息とともに「自分に戻る」イメージをする

相手の感情を背負ったままにせず、
静かに、自分の場所へ戻ります。


丹田が整うと、人間関係はこう変わっていきます

  • 人と一緒にいても疲れにくくなる

  • 無理な我慢が減る

  • 一人の時間も心地よくなる

  • やさしさに余裕が生まれる

人に振り回されないことは、
人を大切にしないことではありません。

自分を大切にできるからこそ、
人にもやさしくできる
のです。


丹田は、いつでも戻ってこられる「自分の居場所」

シリーズでお伝えしてきたように、

  • 集中力が続かないとき

  • 感情が揺れるとき

  • 人間関係で疲れたとき

どんな場面でも、戻る場所は同じ。
それが、丹田です。

イルチブレインヨガでは、
体を通して丹田を目覚めさせ、
自分の中心に戻る感覚を大切にしています。

人間関係を変えようとがんばる前に、
まずは、自分の体に戻ること。

それが、人との関係を楽にする
いちばんやさしい近道です。

理由はないのに、気分が揺れる20代・30代へ

いつもお読みくださいましてありがとうございます。

「些細なことでイライラする日がある」
「やる気が出る日と出ない日の差が激しい」
20代・30代は環境の変化も多く
知らないうちに
心も体も緊張をため込みやすい時期です。
気分の浮き沈みは性格の問題ではなく、体がずっと力んだままになっているサインかもしれません。

呼吸が浅く、肩やお腹に
力が入った状態が続くと
気持ちも落ち着きにくくなります。
イルチブレインヨガ京橋スタジオでは
ゆっくりとした動きと呼吸で
体のこわばりに気づき
自然にゆるめていきます。

「気分が安定してきた」
「落ち込む時間が短くなった」と
感じる方も多く
これは感情を抑えるのではなく
気分が揺れにくい土台が整ってきた
状態です。

気分が安定すると
人間関係や仕事の受け取り方も変わり、日常が少し楽になります。
自分のご機嫌を自分で整える時間を持ってみませんか?

~感情コントロール × 丹田~ 丹田が整うと、感情は自然に落ち着く

感情をコントロールできないのは心が弱いからじゃない。丹田が整うと、感情は自然に落ち着く

ちょっとした一言が気になったり、
理由もなく不安になったり、
あとから「なんであんなふうに感じたんだろう」と自分を責めてしまったり。

感情に振り回されているように感じると、
「私、心が弱いのかな…」
そんなふうに思ってしまうことはありませんか?

でも、感情が揺れやすいのは、あなたのせいではありません。


感情は、うまく抑えようとしなくていい

感情が出てくると、
「落ち着かなきゃ」
「こんなことでイライラしちゃダメ」
と、無理に押さえ込もうとしてしまいがちです。

けれど、感情は本来、悪いものではありません。
それは心と体の状態を知らせてくれるサイン

抑えようとすればするほど、
感情が強く残ってしまうことも少なくないのです。


感情が揺れているとき、体はとても緊張しています

感情が不安定なとき、
体の中ではこんなことが起きています。

  • 呼吸が浅くなっている

  • お腹や肩に力が入っている

  • 意識がずっと頭の中にある

考えすぎて、体の感覚が置き去りになると、
感情は行き場を失い、揺れやすくなります。


丹田は、感情が戻ってくる「安心の場所」

丹田(たんでん)とは、おへその奥にある体の中心。
昔から「落ち着き」や「安定」と深く関わる場所として大切にされてきました。

意識が頭に偏り、丹田の感覚が薄くなると、
不安やイライラ、焦りが出やすくなります。

逆に、丹田に意識が戻ると——
感情は消えなくても、
自然と流れていくようになります。

感情を変えようとしなくても、
「抱え込まなくていい状態」になるのです。


感情が揺れたときの「丹田リセット呼吸」

感情が動いたとき、
無理に気持ちを切り替えようとしなくて大丈夫。

まずは、体に戻る時間をつくってみてください。

やり方(1分)

  1. お腹にそっと手を当てます

  2. 息を吐く時間を、少し長めにします

  3. おへその奥がゆるむ感覚を待ちます

「落ち着こう」としなくていい。
呼吸が、自然に感情をほどいてくれます。


感情が安定すると、自分にやさしくなれる

丹田が整い、感情が落ち着いてくると、

  • 感情に飲み込まれにくくなる

  • 人との距離感が楽になる

  • 自分を責める時間が減っていく

「感情をコントロールできる人」になる必要はありません。
感情と上手につき合える体になるだけで、
日常はずっと楽になります。


体から整える、感情との向き合い方

イルチブレインヨガでは、
感情をどうにかしようとするのではなく、
体の土台である丹田を整えることを大切にしています。

体が落ち着くと、
心もあとからついてくる。

「気づいたら、感情に振り回されなくなっていた」
そんな変化を感じる方も少なくありません。

感情が揺れる自分を責める前に、
まずは、体に戻る時間をつくってあげてください。

それが、感情とやさしく付き合うための
新しい習慣になります。

集中力が続かないのは能力不足じゃない。丹田から整える新習慣

「やらなきゃいけないことはたくさんあるのに、なかなか集中できない」
「少し前までは、もう少しテキパキできていた気がする」

そんなふうに感じて、自分を責めてしまうことはありませんか?

でも実は、集中できない原因は能力や意志の弱さではないことがほとんど。
多くの場合、心と体が知らないうちに疲れているサインなのです。


集中できないのは「がんばりすぎている」サイン

30代〜40代前半は、
仕事・家事・人間関係・情報の多さなど、頭を使う場面がとても多い時期。

✔ いつも考えごとをしている
✔ スマホや画面を見る時間が長い
✔ 気づくと呼吸が浅くなっている

こんな状態が続くと、脳はずっと緊張したまま。
その結果、集中しようとしても、思考が散らかってしまうのです。


集中力のカギは「丹田」にあります

丹田(たんでん)とは、おへその奥にあるとされる体の中心
昔から「心が落ち着く場所」「軸」として大切にされてきました。

意識が頭に偏りすぎているとき、
丹田の感覚はとても薄くなっています。

逆に、丹田に意識が戻ると——
・考えすぎがゆるむ
・気持ちが安定する
・目の前のことに向き合いやすくなる

集中力は、頭で作るものではなく、体から自然に生まれるものなのです。


呼吸瞑想で、散らかった思考が静まっていく

丹田を整える一番やさしい方法が、呼吸瞑想です。

深くゆったりとした呼吸は、
「もう大丈夫だよ」と体と脳に伝えるスイッチ。

特別なポーズや、長い時間は必要ありません。
短い時間でも、呼吸が変わるだけで、
頭の中のザワザワが少しずつ静まっていきます。


1分でできる「丹田呼吸」

忙しい毎日の中でも取り入れやすい、シンプルな方法です。

  1. 椅子に座り、足の裏を床に預けます

  2. おへその奥に、そっと意識を向けます

  3. 息を吸うとき、お腹がふんわりふくらむ

  4. 吐くとき、力が抜けていくのを感じます

回数は数えなくて大丈夫。
「呼吸しているな」と感じるだけでOKです。

終わったあと、
・頭が少し静かになった
・気持ちが落ち着いた
そんな小さな変化があれば十分です。


「集中できる人」にならなくていい

集中力が高い人は、
ずっと集中しているわけではありません。

集中が切れても、
また戻ってこれる状態を知っているだけ。

丹田と呼吸を整えることは、
自分を立て直す“やさしい習慣”を持つことです。


体から整える集中力へ

イルチブレインヨガでは、
体をゆるやかに動かしながら丹田を目覚めさせ、
呼吸と意識をつなぐトレーニングを行っています。

「がんばらなくても、自然に集中できた」
「気持ちの切り替えが楽になった」

そんな声が多いのも、
体から整えるアプローチだからこそ。

集中できない自分を責める前に、
まずは自分の体にやさしく戻る時間をつくってみませんか?

自分軸が整うと どう変わるのか

自分軸が整うとどうなるのでしょうか?

最近、こんな感覚はありませんか?

  • なんとなく不安が抜けない

  • 声が小さくなった、通らない

  • 姿勢を意識してもすぐ疲れる

  • 気持ちがブレやすい

それは、**気合や年齢の問題ではなく「丹田の弱り」**が関係しているかもしれません。


丹田とは「体と心の土台」

丹田(たんでん)は、おへその下あたりにある
体の重心・エネルギーの中心といわれる場所。

ここが安定すると、

  • 呼吸が深くなる

  • 体の軸が下に降りる

  • 頭の考えすぎが静まる

という変化が、自然に起こります。


丹田を強化すると起こる変化

① 声が通るようになる
喉ではなくお腹から声が出るため、
無理なく声量が上がり、カラオケや会話が楽になります。

② 姿勢が整い、動きが安定する
背筋を伸ばさなくても、
内側からスッと立てる感覚が生まれます。

③ 自分を信じる感覚が戻る
迷いや不安が減り、
「これでいい」と思える決断力が育ちます。

④ 顔つきが変わる
力を入れて笑わなくても、
目に芯が入り、落ち着いた表情に。


丹田が弱っているサインチェック

当てはまるものにチェックしてみてください。

□ 声が小さい、すぐ枯れる
□ 立っていると落ち着かない
□ 呼吸が浅く、胸が苦しくなる
□ 考えすぎて疲れやすい
□ 気持ちが焦りやすい
□ 下半身が冷えやすい
□ 姿勢を意識すると逆に疲れる

3つ以上当てはまる方は、丹田が休んでいるサインかもしれません。


1分でできる「丹田感覚エクササイズ」

忙しい方でもできる、基本のワークです。

① 姿勢

  • 椅子に浅く座る or 楽に立つ

  • 背筋は伸ばしすぎない

② へそ下を指先でポンピング(30秒)

  • 両手先でへそ下をリズミカルに押す

③ 呼吸(30秒)

  • 鼻からゆっくり吸う

  • 口から細く長く吐く

  • 吐くたびに
    **「お腹の奥が重くなる」**イメージ

👉 ポイントは
がんばらない・集中しすぎないこと。

終わったあと、

  • 足が床につく感覚

  • 気持ちの静まり
    を感じられたらOKです。


丹田は「鍛える」より「目覚めさせる」

丹田は、力を入れて鍛える場所ではありません。
呼吸と意識を通すことで、自然に働き始める場所です。

イルチブレインヨガでは、
丹田を中心に

  • 呼吸

  • 体の軸

  • 脳の緊張
    を同時に整えていきます。

「なんとなく不安」
「がんばっているのに安定しない」

そんな方こそ、
一度丹田の感覚を体験してみてください。
体験のお申し込み、お問い合わせは👇
LINE公式が便利です

年代で悩みは変わる。でも、整え方はひとつ 呼吸と瞑想で人生の質を取り戻す

年代で悩みは変わる。でも、整え方はひとつ

呼吸と瞑想で人生の質を取り戻す

「若い頃と同じようにいかない」
「最近、なんだか調子が出ない」
「理由はないのに不安や疲れがある」

このシリーズを通して、
年代別にさまざまなお悩みを見てきました。

でも実は、
年齢によって悩みのは変わっても、
根っこはとても共通しています。


年代別に見る、悩みの特徴まとめ

20代

不安・迷い・考えすぎ

  • 将来への不安

  • 比較による自己否定

  • 脳が休まらない状態

👉 脳疲労が中心


30代〜40代前半

疲労・ストレス・回復力低下

  • 忙しさが当たり前

  • 休んでも疲れが取れない

  • 気力で動いている感覚

👉 脳と自律神経がオフにならない状態


40代後半〜60代前半

不調・変化・巡りの低下

  • 体力・気力の変化

  • 睡眠や冷えの悩み

  • これからの人生への不安

👉 体の内側の巡りが弱くなっている状態


すべてに共通していた「ひとつの原因」

どの年代にも共通していたのは、

呼吸が浅くなり、
体の感覚よりも“頭”が優位になっていること。

  • 考えすぎる

  • 頑張りすぎる

  • 力が抜けない

この状態が続くと、
不安・疲労・不調として表に出てきます。


呼吸と瞑想は「人生を整える土台」

呼吸と瞑想は、

  • 性格を変えるものではありません

  • 何かを頑張らせるものでもありません

ただ、状態を整えるもの。

だからこそ、
20代でも
40代でも
60代でも

その時の自分に合った形で
やさしく作用します。


年代別に、整い方はこう変わる

  • 20代:
     👉 考えすぎる脳を休める

  • 30代〜40代前半:
     👉 回復できる体を取り戻す

  • 40代後半〜60代前半:
     👉 巡りと安心感を育てる

整え方は変化しても、
**入り口はいつも「呼吸」**です。


「変わろう」としなくていい

このシリーズで一番伝えたかったのは、

もっと良くなろうとしなくていい
ただ、本来の状態に戻ればいい

ということ。

呼吸と瞑想は、
「新しい自分になる方法」ではなく、
本来の自分を思い出す時間です。


体験という選択肢

もし今、

  • ひとりだと続かない

  • 合っているか不安

  • 体感しながら整えたい

そう感じていたら、
体験レッスンという形で
呼吸と瞑想に触れてみてください。

整えることは、
頭で理解するより、体で感じる方が早いのです。

年齢は、問題ではありません。
今のあなたに合った整え方が、
まだ見つかっていなかっただけ。

体験のお問合わせ お申し込みは
LINE公式からが便利です

40代後半〜60代前半編 体と心の変化と、やさしく付き合うための呼吸と瞑想

今までと同じやり方が、
少しずつ合わなくなってきた。
それは「衰え」ではなく、整え方が変わるサインです。

いつもご覧いただきありがとうございます。
今回は 40代後半から50代60代前半の皆様へぜひ!

「気合」では乗り切れなくなってきたと感じたら

40代後半から60代前半は、
体も心も大きな節目を迎える時期です。

  • 体力の変化

  • 回復の遅さ

  • ホルモンバランスの揺らぎ

  • 気力の波

若い頃と同じように頑張ろうとすると、
かえって疲れが残りやすくなります。

でもそれは、
何かが壊れたわけではありません。

「これまでとは違う整え方」が
必要になっただけなのです。

この年代の不調の正体は「巡りの低下」

この時期の不調は、

  • 冷え

  • 眠りの浅さ

  • 重だるさ

  • 理由のない不安

といった形で現れやすくなります。

これらに共通しているのは、
体の内側の巡りが弱くなっていること。

血流や呼吸、エネルギーの流れが滞ると、
心も自然と不安定になりやすくなります。

40代後半から大切なのは「下を整えること」

若い頃は、
気合や集中力で乗り切れていたことも、
この年代では難しくなります。

だからこそ大切なのが、
下半身・お腹・呼吸

  • 足元の安定

  • お腹(丹田)の感覚

  • 深く、ゆったりした呼吸

これらを整えることで、
体と心に「安心感」が戻ってきます。

1分でできる|巡りを整える呼吸ワーク

ここで、
この年代におすすめの呼吸を
1分だけ体験してみましょう。


🔹 1分呼吸ワーク|丹田を感じる呼吸

① 椅子に座り、足の裏を床にしっかりつけます
② 背筋を軽く伸ばし、肩の力を抜きます
③ おへその下に、そっと手を置きます
④ 鼻から息を吸い、お腹がふくらむのを感じる
⑤ 口からゆっくり吐き、お腹が戻るのを感じる

これを3〜4回繰り返します。

※ 呼吸の深さより、
「お腹の動きを感じる」ことを大切にしてください。

呼吸が変わると、心の居場所が戻ってくる

呼吸が深くなると、

  • 地に足がついた感じ

  • 不安が静まる感覚

  • 体の中が温まる感覚

が少しずつ戻ってきます。

それは、
年齢に逆らうことではなく、
年齢と調和し始めたサイン。

この年代の整え方は、
「無理に変える」ではなく
自然に戻ることです。

これからの人生を心地よく過ごすために

40代後半〜60代前半は、
これからの人生をどう生きるかを
静かに選び直す時期でもあります。

呼吸と瞑想は、
そのための「土台づくり」。

  • 頑張らなくてもいい

  • 比べなくてもいい

  • 今の自分を否定しなくていい

そんな安心感が、
毎日の質を変えていきます。

もし
「一人で続けるのが不安」
「体の感覚を確かめながら整えたい」

そう感じたら、
体験レッスンで呼吸と動きを
一緒に味わってみてください。

整えることは、
学ぶものではなく、思い出すものです。

体験にご興味があれば
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ぼーっとすることは、怠けではなかった ―― TOKYOぼーっとする大会が教えてくれる、脳の整え方 ――その3

連休が終わる前になると、
こんな声をよく耳にします。

「休んだはずなのに、気持ちが切り替わらない」
「生活リズムが乱れて、頭がぼんやりする」
「仕事モードに戻れる気がしない」

それは、気合や意志の問題ではありません。
脳のリズムがずれているだけなのです。


■ 「ぼーっとする大会」が話題になる理由

最近話題になった
TOKYOぼーっとする大会

何もしない。
考えない。
成果も評価もない。

一見すると、不思議なイベントですが、
実はこれ、今の社会が必要としている
脳の回復法そのものです。

常に

  • 何かを考え

  • 判断し

  • 反応し

  • 効率を求められる

そんな日常から、
脳をいったん解放する時間。

世界的にも
「ぼーっとする力」
「何もしない時間の価値」が
見直され始めています。


■ ぼーっとしている時、脳では何が起きているのか

第1回でお伝えした
デフォルトモードネットワーク(DMN) は、

  • 意識的な作業をしていない時

  • 外部刺激が少ない時

に自然と働き始めます。

この回路が活性化すると、
脳の中では

  • 情報の整理

  • 感情のクールダウン

  • 自律神経の調整

  • 次の行動への準備

が静かに進みます。

つまり、
ぼーっとすることは
怠けることではなく、整えることなのです。


■ 休み明けに起こる「脳の時差ボケ」

連休中は、

  • 寝る時間

  • 起きる時間

  • 食事のタイミング

  • スマホを見る時間

が自然とズレやすくなります。

その結果、
体内リズムと脳の働きにズレが生じ、
まるで時差ボケのような状態になります。

この時、無理に
「やる気を出そう」
「早く切り替えよう」
とすると、
脳はさらに疲れてしまいます。

必要なのは、
いきなりオンにすることではなく、
いったん整えること
です。


■ 時差ボケ状態の脳を整える、やさしい習慣

休み明け前後におすすめなのは、
脳を静かにリセットする時間をつくること。

ポイントは3つです。

  1. 光を感じる
     朝、自然光を目に入れる

  2. 呼吸をゆっくり感じる
     深くしようとしなくてOK

  3. 体の感覚に戻る
     足の裏、下腹、背中の感覚を感じる

これだけで、
脳と体のリズムは少しずつそろっていきます。


■ 「がんばらない調整」が、仕事モードへの近道

休み明けに必要なのは、
アクセルではなく、ブレーキです。

脳が落ち着くことで、
自然と集中力や判断力は戻ってきます。

ぼーっとする時間は、
次に動くための準備時間。

それを飛ばしてしまうと、
脳はいつまでも空回りします。


■ ヨガ・呼吸瞑想が、ぼーっとを助ける理由

ヨガや呼吸瞑想の時間は、
「何かを考えなくていい」
「評価されない」
「うまくやらなくていい」
という環境をつくります。

それは、
現代ではとても貴重な
DMNが働きやすい状態です。

頭を休ませ、
体から脳を整える。

その積み重ねが、
仕事も日常もラクにしていきます。


■ まとめ

ぼーっとすることは、
サボりではありません。

それは、
脳を本来のリズムに戻す行為です。

休み明けの違和感を感じたら、
まずは「何もしない時間」を
自分に許してあげてください。

そこから、
自然に次の一歩が生まれます。

▶ 体験のご案内

もし、
「自分ではなかなか切り替えられない」
「頭を休ませる感覚が分からない」
と感じている方は、

呼吸と体の感覚から脳を整える
ヨガ・呼吸瞑想の体験がおすすめです。

がんばらない整え方を、
ぜひ体で感じてみてください。

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「脳は“休ませた人”から整いはじめる」 ― デフォルトモードネットワークと現代人の脳疲労 ― その2

デフォルトモードネットワーク 第2回です

スマホを見ているだけなのに、なぜ脳は休まらないのか

―― 情報過多が脳を疲れさせる本当の理由 ――


「ちょっと休憩のつもりでスマホを見ただけなのに、
なぜか前より疲れている」

そんな経験はありませんか?

体は動かしていない。
でも、脳はずっと忙しいまま。

それが、現代人の“見えない脳疲労”です。


■ スマホ時間、脳の中では何が起きているのか

スマホを見ている時、脳は休んでいるように感じます。
ですが実際には、脳の中では次々と処理が行われています。

  • 情報を読み取る

  • 必要・不要を判断する

  • 比較する

  • 反応する

  • 感情が動く

これらはすべて、
集中・判断・注意をつかさどる脳のネットワークを使います。

つまりスマホは、
脳を「オフ」にする道具ではなく、
常にオンにし続ける装置なのです。


■ 休むはずの時間に、DMNが働けなくなる

第1回でお伝えした
デフォルトモードネットワーク(DMN) は、

  • 外からの刺激が少ない時

  • 評価や判断をしない時

に働きやすい脳の回路です。

ところがスマホを見ている間、
脳はずっと外部刺激にさらされ続けます。

その結果、
本来なら回復や整理を担うはずのDMNが
なかなか働けない状態になってしまいます。

「休んでいるつもりなのに回復しない」
その正体が、ここにあります。


■ スマホの長時間使用と脳の変化について

近年の研究では、
スマホやデジタル機器の長時間使用と、
脳の働きの変化についても注目されています。

いくつかの研究では、

  • 注意力や集中力に関わる前頭前野

  • 感情調整や記憶に関係する部位

において、
使い方次第で働きが低下する可能性が示唆されています。

また、
「集中が続かない」
「一つのことに没頭しにくい」
といった感覚も、
スマホによる頻繁な注意の切り替えと関係している
と考えられています。

大切なのは、
「スマホが悪い」という話ではありません。

脳が回復する時間が奪われている
という点です。


■ 情報が多すぎると、脳は疲れていく

脳は本来、

  • 入ってきた情報を整理し

  • いらないものを手放し

  • 必要なものだけを残す

という作業を、
静かな時間の中で行います。

でもスマホを見続けていると、
その整理が追いつきません。

結果として、

  • 頭がぼんやりする

  • 考えがまとまらない

  • 小さなことでイライラする

といった状態が起こりやすくなります。

これは意志の弱さではなく、
脳の疲労サインです。


■ スマホをやめる必要はありません

ここで誤解してほしくないのは、
「スマホを使うな」という話ではないことです。

現代社会で、
スマホは欠かせない道具です。

大切なのは、
脳がオフになる時間を、別につくること

・スマホから目を離す
・評価も判断もしない
・何かを達成しようとしない

そんな時間を、
意図的に脳に与えることが必要です。


■ 脳をオフにする、シンプルな入り口

その入り口としておすすめなのが、
呼吸や体の感覚に意識を向ける時間です。

  • 呼吸の出入りを感じる

  • 体の重さや温かさを感じる

  • うまくやろうとしない

これだけで、
脳は少しずつ「オン」から「オフ」へ切り替わっていきます。


■ まとめ

スマホは便利です。
でも、脳が回復するための時間まで
奪ってしまうことがあります。

脳は、
何もしない時間の中でこそ整います。

次回は、
「ぼーっとすること」がなぜ今、世界で注目されているのか
TOKYOぼーっとする大会を例に、
脳と心の回復についてお話しします。

「脳は“休ませた人”から整いはじめる」 ― デフォルトモードネットワークと現代人の脳疲労 ― その1

いつもご覧いただきありがとうございます。
新しい1年 お休みの方もお仕事の方もいかがお過ごしでしょうか?

1年の初めに、これまでの生活習慣を振り返り
新しい習慣作りを始めるのにいいタイミング。
ぜひ、ご参考になさってください☺

3回シリーズでお送りいたします。

第1回

なぜ、何もしていない時に“脳”は回復するのか

―― デフォルトモードネットワーク(DMN)とは ――


「特に何もしていないのに、疲れている」
「しっかり寝ているはずなのに、頭が重い」
そんな感覚はありませんか?

体を休めているつもりでも、
実は脳がまったく休めていない
今、多くの大人がそんな状態にあります。


■ 脳は「使っていない時」にこそ、大切な仕事をしている

私たちはつい、
「集中している時間」「考えている時間」こそが
脳にとって大事だと思いがちです。

ですが脳科学では、
何もしていない時に活発になる脳のネットワークがあることが分かっています。

それが
デフォルトモードネットワーク(DMN) です。

DMNは、
✔ ぼーっとしている時
✔ 目の前の作業から意識が離れている時
✔ 評価や判断をしていない時

に自然と働き始めます。


■ デフォルトモードネットワークの役割

DMNは、決して「サボっている脳」ではありません。

このネットワークが働くことで、脳の中では

  • 感情の整理

  • 記憶の統合

  • 過去の経験の意味づけ

  • 自分らしさの回復

といった、とても重要なメンテナンスが行われています。

「なんとなく気持ちが落ち着く」
「理由は分からないけれど、スッとする」

そんな感覚は、
脳が本来のバランスを取り戻しているサインでもあります。


■ 現代人は、この時間が圧倒的に足りない

ところが今、
このDMNがほとんど働いていない人が増えています。

理由はとてもシンプルです。

  • 空いた時間にスマホを見る

  • 何もしていないと不安になる

  • 常に「次に何をするか」を考えている

これらはすべて、
脳を「オンの状態」に保ち続けます。

その結果、
脳はずっと働きっぱなし。
回復のスイッチが入らないまま、疲労が蓄積していきます。


■ 「がんばり屋さん」ほど、脳は休めていない

特に、真面目で責任感の強い方ほど、

  • 休んでいても考え続ける

  • 何もしていない自分を許せない

という傾向があります。

でもそれは、性格の問題ではありません。
脳の使い方のクセなのです。

脳は、
「休もう」と考えすぎると、逆に休めません。

だからこそ必要なのが、
意図的に“何もしない時間”をつくることです。


■ 今日できる、脳を休ませる1分間

今この瞬間、
ほんの1分で構いません。

  • 目を閉じる

  • 呼吸が出入りする感覚を感じる

  • うまくやろうとしない

それだけです。

考えが浮かんでもOK。
止めようとしなくて大丈夫。

「何かをしない時間」を、
脳に許してあげてください。


■ まとめ

何もしていない時間は、
ムダな時間ではありません。

それは、
脳が自分を整え直している大切な時間です。

次回は、
なぜスマホがこの回復の時間を奪ってしまうのか
脳科学の視点から、もう少し深く見ていきます。

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