こんにちは京橋イルチブレインヨガです
ぽかぽか陽気の春は、昼間から眠気を感じやすく
なります
とくにランチの後は眠さも倍増
仕事もはかどりません
食後の消化不良を改善することで、眠気を解消する
イルチブレインヨガのブレイン体操を紹介します
昼食後に訪れる眠気。
春になると、私たちの体は、暖かい気候に
適応しようとする
生理反応を起こすため、体が疲れやすくなり、
眠気を誘います。
私たちの体は、食事をとると、消化をスムーズに
するために胃腸に血液が集まります。
そのぶん、脳にある血液が少なくなり、脳が疲れて
眠気を起こしやすくなります。
脳は、血液全体の15%を消費し、酸素の20~25%
を使うとされ、
血液不足は脳の働きに大きな影響を与えます。
胃腸の機能が低下していると、食後の脳のだるさや
疲れは、一層大きなものになります。
春は、冬からたまっていた体内の老廃物や毒素を
外に排出する時期。
野菜などの食物繊維を摂取してお通じを良く
するとともに、運動によって血液の流れを
スムーズにして、
代謝やデトックスを活発にすることが大事です。
春の眠気覚ましと消化不良の改善にオススメなのが、
イルチブレインヨガのブレイン体操です。
今回紹介するのは、胃腸の働きを元気にする
「足三里たたき」と、
気血循環を滑らかにする
「両手を組んで上体を倒す」。
どちらもシンプルな体操ですので、
ぜひお試しください
<胃腸機能によいブレイン体操:足三里たたき>
足三里のツボは、ひざの下約10センチのところ にあり、
昔から「無病長寿のツボ」として知られています。
ここを刺激すると、消化機能を回復するだけでなく、
頭痛、呼吸器疾患、心臓病、鼻炎などの
対策にもなります。
1. 座ってひざを立て、軽くこぶしを握って
両足の足三里のツボ
を100回ほどたたきます。
2. 足を伸ばし、足の付け根からつま先に 向かってなでおろし、
滞っていたエネルギーがつま先から抜けていくの
をイメージします。
<気血循環によいブレイン体操:両手を組んで
上体を倒す>
この体操は、かたくなった肩や肩甲骨 、腕の筋肉をリラックスさせ、
滞っているエネルギーを解放します。
肩がほぐれると、
脳をはじめとする全身の気血循環が
スムーズになります。
1.背中の後ろで両手を組み、上体を倒します。
2.肩を前に落としながら、腰を下げます。 3.頭に血がのぼらないように、 頭は少し持ち上げます。
4.上体をゆっくり起こし、3回繰り返します。 |