あけましておめでとうございます。 今年もどうぞよろしくお願いいたします。
「1年の計は元旦にあり」という言葉があります。 お正月にしっかり休める方も、いつも通りお仕事の方も、 1年のはじまりに「どんな1年を過ごしたいか」を思い描くことには、実は脳科学的にも意味があります。
なぜなら、 脳は“意識を向けた情報”を優先的に現実化しようと働くからです。
脳は「注目したもの」を現実だと認識する
脳には、膨大な情報の中から 「自分に必要なもの」を選び取る仕組みがあります。
その代表的な働きが、 注意・選択・予測です。
・何に注意を向けるか ・どんな情報を選ぶか ・これから何が起こりそうかを予測するか
この3つは、 私たちが思っている以上に 日常の行動や判断を左右しています。
年のはじめに 「今年はこんな気持ちで過ごしたい」 「こんな自分でいたい」 と意識を向けると、
脳はそれを“重要な情報”として登録し、 日常の中で自然と関連する選択肢を見つけやすくなります。
何も決めないと、脳は去年の延長で動く
私たちの脳は、とても省エネです。
特に強い意図がなければ、
・これまで慣れ親しんだ考え方 ・去年と同じ行動パターン ・無意識のクセ
を、そのまま繰り返そうとします。
だからこそ、 年のはじめに一度立ち止まり、
「今年は、どんな方向に進みたい?」
と脳に問いかけることが大切なのです。
これは目標設定というより、 脳の向きを整える作業に近いものです。
目標は「行動」より「感覚」からでいい
脳は、数字や義務よりも、 感情や感覚の記憶を強く覚えています。
・安心している ・余裕がある ・満たされている ・穏やかで集中できている
こうした感覚を思い浮かべるだけでも、 脳内ではその状態に近い神経活動が起こります。
「何を達成するか」よりも 「どんな状態でいたいか」を先にインプットすることで、 行動はあとから自然についてきます。
脳に届きやすいイメージのつくり方
おすすめは、とてもシンプルです。
- 1〜3分、静かな時間をつくる
- 今年の終わりを軽く思い浮かべる
- 「悪くないな」「いい感じだな」という感覚を味わう
はっきりした映像や言葉がなくても大丈夫です。
脳にとって大切なのは、具体性より“心地よさ”。
リラックスした状態で感じたイメージほど、 脳は現実の判断材料として使いやすくなります。
呼吸を整えると、脳の受信状態が変わる
忙しい毎日の中では、 脳は常に緊張モードになりがちです。
この状態では、 新しいイメージを入れても 表面的に流れてしまいます。
ゆっくりとした呼吸は、 脳に「今は安全」というサインを送り、 思考と感覚のバランスを整えてくれます。
その結果、 イメージが“考え”ではなく 体感として脳に残りやすくなるのです。
2026年を、脳の使い方から整える
未来を大きく変えようとしなくても大丈夫。
年のはじめに ほんの数分、 自分が向かいたい方向に意識を向けるだけで、 脳の選択は少しずつ変わっていきます。
その積み重ねが、 2026年の現実を形づくっていきます。
呼吸や瞑想を通して 脳と体をリセットする時間を持ちたい方へ。
スタジオでは、 がんばらずに脳を整える体験レッスンをご案内しています。
新しい年を、 静かに、確実に。
あなたの2026年、年の初めにイメージしたことを現実化する1年になりますように。

