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今回のテーマは
「幸せ」とは何か?
― 哲学や宗教を超えて、脳科学が見つけた答え ―
「幸せとは何か」
この問いは、古代から
哲学、宗教、思想の分野で繰り返し語られてきました。
・足るを知ること
・執着を手放すこと
・今この瞬間を生きること
どの教えにも共通しているのは、
“外側の条件”よりも“内側の状態”が大切だという視点です。
そして近年、脳科学の分野でも、
それを裏づけるような興味深い発見が注目されています。
幸せを感じるカギは「楔前部(けつぜんぶ)」
脳のほぼ中央、後頭部寄りに
**「楔前部(precuneus)」**と呼ばれる部位があります。
この楔前部は、
- 自分のことを考えているとき
- 過去を振り返ったり、未来を心配しているとき
- 他人と自分を比べているとき
によく活動する場所です。
つまり、
**「考えすぎているときの脳」**で活発になるエリアとも言えます。
脳科学の研究では、
主観的な幸福感が高い人ほど
この楔前部の過剰な活動が落ち着いている傾向がある
という報告もあります。
幸せを邪魔するのは「思考のループ」
楔前部が過剰に働いている状態は、
- まだ起きていない未来への不安
- 過去の後悔
- 他人との比較
- 「こうあるべき」という思い込み
こうした終わりのない思考のループに入りやすくなります。
頭は忙しいのに、
心は満たされない。
実はこの状態こそが、
「幸せを感じにくい脳の使い方」なのです。
哲学・宗教が伝えてきたことと、脳科学の一致点
瞑想や祈り、坐禅、呼吸法などは、
古くから「幸せに近づく実践」として伝えられてきました。
脳科学の視点で見ると、これらの実践は
- 楔前部の活動を静める
- 「自分をどう見られているか」という意識を手放す
- 今この瞬間の感覚に戻る
という働きを持っています。
つまり、
幸せとは「何かを得ること」ではなく、
「考えすぎている脳を休ませること」
なのかもしれません。
日常で楔前部を休ませるシンプルな方法
特別なことをしなくても大丈夫です。
・呼吸に意識を向ける
・お腹や体の感覚を感じる
・頭ではなく「体」に戻る
これだけで、
思考中心だった脳の使い方が変わっていきます。
年末は、
一年分の思考と緊張が溜まりやすい時期。
だからこそ、
**「考える時間」より「感じる時間」**を
少し増やしてみることが、
来年の幸せの土台になります。
幸せは、脳の使い方で変えられる
幸せは性格でも、運でもなく、
脳の状態によって感じやすくも、感じにくくもなる。
哲学や宗教が長年伝えてきた知恵を、
脳科学がやさしく説明してくれる時代になりました。
この年末、
少しだけ頭を休ませて、
本来の自分に戻る時間を持ってみませんか。
スタジオでは、
楔前部を静め、体感覚に戻るための
呼吸・瞑想を体験いただけます。
新しい年、ご自分の思考習慣をチェンジして、
本当の自分の可能性に一歩踏み出しましょう!
応援しています📣
イルチブレインヨガ京橋スタジオ

