感情をコントロールできないのは心が弱いからじゃない。丹田が整うと、感情は自然に落ち着く
ちょっとした一言が気になったり、
理由もなく不安になったり、
あとから「なんであんなふうに感じたんだろう」と自分を責めてしまったり。
感情に振り回されているように感じると、
「私、心が弱いのかな…」
そんなふうに思ってしまうことはありませんか?
でも、感情が揺れやすいのは、あなたのせいではありません。
感情は、うまく抑えようとしなくていい
感情が出てくると、
「落ち着かなきゃ」
「こんなことでイライラしちゃダメ」
と、無理に押さえ込もうとしてしまいがちです。
けれど、感情は本来、悪いものではありません。
それは心と体の状態を知らせてくれるサイン。
抑えようとすればするほど、
感情が強く残ってしまうことも少なくないのです。
感情が揺れているとき、体はとても緊張しています
感情が不安定なとき、
体の中ではこんなことが起きています。
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呼吸が浅くなっている
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お腹や肩に力が入っている
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意識がずっと頭の中にある
考えすぎて、体の感覚が置き去りになると、
感情は行き場を失い、揺れやすくなります。
丹田は、感情が戻ってくる「安心の場所」
丹田(たんでん)とは、おへその奥にある体の中心。
昔から「落ち着き」や「安定」と深く関わる場所として大切にされてきました。
意識が頭に偏り、丹田の感覚が薄くなると、
不安やイライラ、焦りが出やすくなります。
逆に、丹田に意識が戻ると——
感情は消えなくても、
自然と流れていくようになります。
感情を変えようとしなくても、
「抱え込まなくていい状態」になるのです。
感情が揺れたときの「丹田リセット呼吸」
感情が動いたとき、
無理に気持ちを切り替えようとしなくて大丈夫。
まずは、体に戻る時間をつくってみてください。
やり方(1分)
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お腹にそっと手を当てます
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息を吐く時間を、少し長めにします
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おへその奥がゆるむ感覚を待ちます
「落ち着こう」としなくていい。
呼吸が、自然に感情をほどいてくれます。
感情が安定すると、自分にやさしくなれる
丹田が整い、感情が落ち着いてくると、
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感情に飲み込まれにくくなる
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人との距離感が楽になる
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自分を責める時間が減っていく
「感情をコントロールできる人」になる必要はありません。
感情と上手につき合える体になるだけで、
日常はずっと楽になります。
体から整える、感情との向き合い方
イルチブレインヨガでは、
感情をどうにかしようとするのではなく、
体の土台である丹田を整えることを大切にしています。
体が落ち着くと、
心もあとからついてくる。
「気づいたら、感情に振り回されなくなっていた」
そんな変化を感じる方も少なくありません。
感情が揺れる自分を責める前に、
まずは、体に戻る時間をつくってあげてください。
それが、感情とやさしく付き合うための
新しい習慣になります。

