「やらなきゃいけないことはたくさんあるのに、なかなか集中できない」
「少し前までは、もう少しテキパキできていた気がする」
そんなふうに感じて、自分を責めてしまうことはありませんか?
でも実は、集中できない原因は能力や意志の弱さではないことがほとんど。
多くの場合、心と体が知らないうちに疲れているサインなのです。
集中できないのは「がんばりすぎている」サイン
30代〜40代前半は、
仕事・家事・人間関係・情報の多さなど、頭を使う場面がとても多い時期。
✔ いつも考えごとをしている
✔ スマホや画面を見る時間が長い
✔ 気づくと呼吸が浅くなっている
こんな状態が続くと、脳はずっと緊張したまま。
その結果、集中しようとしても、思考が散らかってしまうのです。
集中力のカギは「丹田」にあります
丹田(たんでん)とは、おへその奥にあるとされる体の中心。
昔から「心が落ち着く場所」「軸」として大切にされてきました。
意識が頭に偏りすぎているとき、
丹田の感覚はとても薄くなっています。
逆に、丹田に意識が戻ると——
・考えすぎがゆるむ
・気持ちが安定する
・目の前のことに向き合いやすくなる
集中力は、頭で作るものではなく、体から自然に生まれるものなのです。
呼吸瞑想で、散らかった思考が静まっていく
丹田を整える一番やさしい方法が、呼吸瞑想です。
深くゆったりとした呼吸は、
「もう大丈夫だよ」と体と脳に伝えるスイッチ。
特別なポーズや、長い時間は必要ありません。
短い時間でも、呼吸が変わるだけで、
頭の中のザワザワが少しずつ静まっていきます。
1分でできる「丹田呼吸」
忙しい毎日の中でも取り入れやすい、シンプルな方法です。
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椅子に座り、足の裏を床に預けます
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おへその奥に、そっと意識を向けます
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息を吸うとき、お腹がふんわりふくらむ
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吐くとき、力が抜けていくのを感じます
回数は数えなくて大丈夫。
「呼吸しているな」と感じるだけでOKです。
終わったあと、
・頭が少し静かになった
・気持ちが落ち着いた
そんな小さな変化があれば十分です。
「集中できる人」にならなくていい
集中力が高い人は、
ずっと集中しているわけではありません。
集中が切れても、
また戻ってこれる状態を知っているだけ。
丹田と呼吸を整えることは、
自分を立て直す“やさしい習慣”を持つことです。
体から整える集中力へ
イルチブレインヨガでは、
体をゆるやかに動かしながら丹田を目覚めさせ、
呼吸と意識をつなぐトレーニングを行っています。
「がんばらなくても、自然に集中できた」
「気持ちの切り替えが楽になった」
そんな声が多いのも、
体から整えるアプローチだからこそ。
集中できない自分を責める前に、
まずは自分の体にやさしく戻る時間をつくってみませんか?

