人と会ったあと、
どっと疲れてしまうことはありませんか?
言い方が気になったり、
相手の反応を思い返してしまったり、
「もっと違う言い方をすればよかったかな」と
家に帰ってからも頭が休まらない。
そんな自分を、
「私、気にしすぎなのかな」
「もっと強くならなきゃ」
と思ってしまう方も多いかもしれません。
でも、人間関係で疲れやすいのは、
あなたが弱いからではありません。
人に気を遣いすぎてしまうのは、やさしさの証
人間関係に疲れやすい人は、
相手の気持ちを感じ取る力が高く、
場の空気を大切にできる人。
本当はとてもやさしいのに、
そのやさしさが自分の内側を置き去りにしてしまうと、
心も体も消耗してしまいます。
人間関係の悩みは「心」だけの問題ではありません
人に合わせすぎているとき、
私たちの意識は自然と外に向かいます。
相手の表情、言葉、反応…。
気づけば、自分の体の感覚が遠くなっていませんか?
このとき、体の中心である丹田の感覚は
とても薄くなっています。
丹田が抜けると、人との距離が近くなりすぎる
丹田(たんでん)は、おへその奥にある体の中心。
「私はここにいる」と感じられる、安心の場所です。
丹田が抜けている状態では、
相手の感情や言葉が、必要以上に入り込んできます。
逆に、丹田に意識が戻ると、
無理に線を引かなくても、
自然と心地よい距離感が生まれます。
それは、冷たくなることではなく、
自分を大切にしたまま、相手と関われる状態です。
人との距離感が楽になる、丹田のはたらき
丹田が整うと、
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相手の言葉に振り回されにくくなる
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無理に同調しなくてよくなる
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「言わない」「今は受け取らない」選択ができる
がんばって人間関係を良くしようとしなくても、
体が整うと、関わり方は自然に変わっていきます。
人と会ったあとに「丹田に戻る呼吸」
会話のあと、疲れを感じたときは、
感情を整理しようとしなくて大丈夫。
まずは、体に戻る時間をつくってあげてください。
やり方(1分)
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足の裏を床に預ける
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お腹にそっと手を当てる
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吐く息とともに「自分に戻る」イメージをする
相手の感情を背負ったままにせず、
静かに、自分の場所へ戻ります。
丹田が整うと、人間関係はこう変わっていきます
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人と一緒にいても疲れにくくなる
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無理な我慢が減る
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一人の時間も心地よくなる
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やさしさに余裕が生まれる
人に振り回されないことは、
人を大切にしないことではありません。
自分を大切にできるからこそ、
人にもやさしくできるのです。
丹田は、いつでも戻ってこられる「自分の居場所」
シリーズでお伝えしてきたように、
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集中力が続かないとき
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感情が揺れるとき
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人間関係で疲れたとき
どんな場面でも、戻る場所は同じ。
それが、丹田です。
イルチブレインヨガでは、
体を通して丹田を目覚めさせ、
自分の中心に戻る感覚を大切にしています。
人間関係を変えようとがんばる前に、
まずは、自分の体に戻ること。
それが、人との関係を楽にする
いちばんやさしい近道です。
